久保田五十一(70歳)バット職人の引退のニュースが新聞TVで報じられていた
落合・松井・イチローなどのバットを作り続けてきた マイスターだ
その職人技は『現代の名工』にも選ばれた
彼は野球をしたことがないらしい
だからこそ検挙に選手の意見を聞き お客さんが望む道具を作り続けてきた
寸法(グリップ太さ)の許容範囲は0.1mmらしい
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確かに高校時代に気に入ったバット(金属)があって・・金属バット初期だった
金属バットなんて同じにできてそうなもんだが
その中の一本だけが 打ち出の小槌のようにヒットが打てた
重さ バランスがその一本だけフィットした感じで 気持ちよかった
ある時 練習中にバットの頭の部分のプラスチックが割れてしまった
当時の監督さんが修理をしてくれたが わずかだが重く感じるし バランスが狂った
それから なんかすっきりしない・・・フィーリングが変わった
ヒットも減った・・・道具にも相性があるんだと思った
それはグラブやスパイクシューズにも言える・・道具は大事です
道具を大事にしない選手は 必ず大事なところで失敗する
グランド バット ヘルメット グラブ シューズ ユニフォーム 帽子
ベルトから靴下まで みんな大事にしようぜ!